そらいろの設立の経緯
大学在籍時にボランティアに参加したことがきっかけで福祉の世界に興味を持ち、大学卒業後、放課後等デイサービス事業を行う会社に就職しました。社員として子供達と向き合うなかで、同時に仕事内容と自分の想いにギャップを感じることが多くなりました。次第に保護者様からも相談される機会も増えていき、「子どもたちにとって、大事なことは何か?」と強く考えるようになりました。そうして、もっと子ども一人一人に寄り添った療育を行いたいという考えのもと、そらいろを立ち上げました。
子どもにとっての遊びの重要性
遊びを通して学ぶ重要性
子どもたちには遊びを通じて、成長してもらいたいという思いが強くあります。こちらが遊びを工夫すれば、子どもはちゃんと振り向いてくれます。昔の障害児学童保育は障害の程度が重い子どもを預かるものでした。しかし、現在では軽度の発達障害の子どもにも適切な関わりが必要とされます。そのため、子ども一人一人に合わせた取り組みができるよう工夫しています。
お預かりする子どもたちは、将来社会に出ていくことが目標です。そらいろでは、一人一人の成長のスピードに合わせ、寄り添った細かいフォローを行っていきます。ABA療育の観点を取り入れた療育もそのひとつです。
ABA療育について
そらいろでは、ABA(応用行動分析)の観点から子どもの行動の背景を探り、仮説に基づいて活動計画を作成、丁寧なアプローチを行い、新しい行動の獲得や問題解決に応用していくものです。
その他、さまざまな分野から学びを得ながら、子ども達1人1人の状態に応じた支援の提供を目指します。